前回の続きです。エクセルマクロを駆使して解析ソフトを作成して検証結果の軌跡になります。
(前の記事から見たい方はこの画面の下の方にリンクがあるので①からご閲覧下さい)
5、出現回数を10個の数字全部でデータを抽出し、どの数字が一番出やすいのかを検証
5つ目の検証に入りました。言葉で表現するとややこしいのでまずこれを見て下さい。オプションを「出現個数集計」に設定してマクロON↓
良く見えるように拡大します。↓
これは何なんや?というと、
表示された5548回号の抽せん結果を位別に「何の数字が何個あったのか」を全部集計した表となっており、
1番右には「トータル個数」という枠を作成して100の位、10の位、1の位の同じ数字を合計したものになっています。
上段の表が0~9までの数字を順番に並べた表。
下段の表は「抽せんが多い順番」に数字を並べた表って訳です。
まあ単純にこれを見ると10個の数字のうち1番出やすい数字は「9」になっていてトータルでいうと1740個出現。
次は「2」で1695。その次は、、、、、と、まとめて書くと↓
1位 9 → 1740 個
2位 2 → 1695 個
3位 3 → 1686 個
4位 8 → 1682 個
5位 7 → 1666 個
6位 1 → 1655 個
7位 0 → 1654 個
8位 6 → 1647 個
9位 4 → 1643 個
10位 5 → 1576 個
というようになる。
1番出にくい数字は「5」で、トータルは1576個。
1位の「9」1740個と比べれば164個もの差があって結構な偏りではあるものの、だからと言って単純に8位、9位、10位の「6」「4」「5」は場外してOK等というような事にはならないので結局はどの数字が1番でやすいのかをチェックする事に意味はないのか、、、、、。
いや待て!
この表だと全部の膨大なデータ「5548回号」でのトータルを表示しているのであまりにも表がでかすぎて、逆に意味のないデータにはなってやしないか?
ネットで予想サイト見てるとどこの情報も過去10回とか20回くらい前からのデータから予想するような情報がメインだ。
第1回号「1994年10月07日」から20年以上ものトータル表で見る事に意味などないだろ!
って事で、「過去20回」に表を設定して同じくオプションを「出現個数集計」に設定してマクロON↓
右側を拡大↓
おおおお!?
なんか面白い結果になったぞ。これなら凄い数字の偏りがわかる。
過去20回の内、1位が「0」で12個も出現しているのに対し、ビリの数字「5」は、、、たった2個の出現!?
9位の「1」も2個じゃん!!なんと!
「どの数字が一番出やすいのかを検証」したら自然に「その数字が1番出にくいのか」も同時に分かってしまうとは!!
(バンザーイ!!)
よし!これは凄いぜ!なになに?
順位からして出やすい数字は
1位「0」
2位「9」
3位「6」で、
出にくい数字は
8位「8」
9位「1」
10位「5」
まとめると↓
軸は 0、9、6
拒否するべき数字は 8、1、5
って事だな。
よし!実際に5549号の結果をサイトで見てみよう。検索カチカチ、、、、それ!!↓
どうだオラア!!、、、、、って見事にはずしてますわな。。。。。
普通に拒否してる「1」がWで来てますわな。。。。
やっぱりそんな甘くないかああ、、、、、って!
ちょっと待て!ギャンブルがそんなポンポンあたるかよ!
必勝法の理想は「当たりやすくて結構儲かる」だったはずだ。なら、1度や2度の結果だけを見て判断するのではなく10回20回の結果を見て総合的に利益が出ていればOKな訳だから、そういうデータの取り方をしなくてはダメだ。
よし。
このデータを元にまずは「出現個数ランキング」の「トータル数字」から見て、
結果が「何位と何位と何位が抽せんされてるのか」を集計するためのマクロを作成してみよう!って事で、完成したのがコチラ↓(これも大変でした)
@表1
左側を拡大↓@表2
さらに左側を拡大↓@表3
結果付近を拡大↓@表4
@表1の上部にある条件の部分で↓
1、?回号より、
2、?回分の大きさを表を作って右に出現回数表を作り、
3、それを過去?回分でデータを取るのか
の、「?」の部分に数字を設定して「作成する」のボタンをクリックするとデータ収集が開始される仕組み。
(ここでは「5470回号」より表の大きさを「20回」にしてそれを過去「10回」でデータを収集したものになっています)
@表3で、1番左の部分が5460回号に対するデータ。(設定した「5470回号」の10回前)
5460回号の当選番号は「734」。
表の大きさは20回なので「5440回号~5459回号」で表を作成してオプションでランキング出現回数を作り、「734」がランキング何位だったのかを表示させたものになっています。
ここではランキング1位、3位、5位が当選した事がわかる。
これを指定された「過去10回分」で全部集計して、1番右に「結果」欄を作って作成したのが@表4です。
(かなりデータがややこしい感じになってきた)
ふむう。
これを見るとランキング1位(直近で1番抽せんされている番号)が意外と来てない。(@表4)
同じロジックで5460回号~5469回号までの10回をランキング1位と2位を固定して軸にしてBETしたとしてもたったの4個しか当たりがない。全体での数(結果の部分を全部足した数)は28個なので
4/28 = 1/7 って事になり、
BETしてたら大赤字になるって結果になる。
(1回当たり抽せんされる数字が3つなので結果は30個になるはずって思うが、W数字があるとその回号は2個しかデータとして集計されないのでその分減る事になる。@表3より、5462回号と5463回号はW数字。)
逆に1番来てないランキング10位の数字が抽せんされた個数は「5」。こうなるともう何が1番来てて1番来てないのかを集計する事自体が無意味に思えてくる。
同じ条件で「スタートの回号を5470号から5000号に変更」してマクロONしたのがコレ↓
4800号に変更してマクロONしたのがコレ↓
スタートを「5000号」表の大きさを「10回」過去「20回」に変更してマクロONしたのがコレ↓
、、、、全くダメですね。
何をどう設定しても「時にはランキング上位が抽せんされる」「時にはランキング下位が抽せんされる」がランダムで当てはまる結果となり、とてもじゃないが何のタシにもならない。
よって、出現回数のデータよりどの数字が一番出やすいのかを予想する事は不可能だという事が証明された。
店長の考え方が甘いのか、もっと頭をやわらかくして考えれば違うBETの仕方が浮かんでくるのか、、、。
次回に続きます!!
前後の記事リンク↓(現在の記事は⑥になります)
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡①
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡②
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡③
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡④
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡⑤
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡⑥
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡⑦
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡⑧
ナンバーズ3予想|エクセルマクロで予想解析ソフトを作ってみて必勝法などないという結論が出るまでの軌跡⑨まとめ
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